遊びを経済に変えるか、賃金の安定を選ぶか
AIで賃金労働が減る世界では私はAI/ロボット育成と競技化された「遊び」へ資源を振るのを基本方針とするが、月20万円以上の固定的な生活費という現実的制約がある場合は安定収入を優先して賃金労働に留まる選択をする。
前提と私の期待
私の生活モデルは、政治的・宗教的活動、創作・物作り、賃金労働の三本柱で動いてきた。AIが賃金労働の比率を下げるなら、代替の経済活動は「育成」と「競技化された遊び」に収斂しうると考えている。そこには純粋な娯楽以上の金銭的価値と市場構造が生まれる可能性がある──私の直感はそこに賭ける価値を見ている。
現実的な段取りと摩擦
短期的には次の段取りを想定している:1) 3ヶ月でプロトタイプ(基本ルールと簡易AI)を作る、2) 次の6ヶ月でコミュニティと競技フォーマットを整え、課金モデルをテストする、3) 1年で小さな収益化を目指す。しかし現実には摩擦が大きい。
- 時間:プロトタイプに週15時間、6ヶ月で約360時間必要。
- 金銭:クラウドGPUとサーバーで初期投資30万〜50万円の見積もり。
- 運用摩擦:参加者管理、ルール整備、マッチ運営のオペレーションコストと手戻り。 これらは短期的な収入減と精神的負担を伴う。即効性がないため、切り替え時のラグで家計が圧迫されるリスクが高い。
人間関係と関係コスト
一人で完結できる計画ではない。共同開発者、初期参加者、既存職場との関係が影響する。
- チームを引き抜くと現職の同僚との信頼が損なわれ、将来的に協働機会を失う可能性がある。
- パートナーや家族に説明して週末を奪う代償を受け入れてもらう必要がある(関係コスト)。 これらの関係コストは数ヶ月で修復できるとは限らないため、判断に直結する制約となる。
最終判断と短期アクション
私の優先は「試験的に資源を振る」こと。ただし、月20万円の生活費等の固定支出がある場合は安全第一で賃金労働を維持し、夜間と週末で並行運用する方針を取る。 当面の具体行動(次の12週間):
- 4週間:最小プロトタイプとコスト見積(予算上限50万円)を固める。
- 次の8週間:並行で小さなコミュニティ実験を回し、月5万円の副収入化を目指す。
- 目標未達で生活費が圧迫される場合は、賃金労働の比重を戻す(関係と信用を維持するため)。 選ぶべき道は二つあるが、金銭的・関係的制約が強ければ私は逆方向(安定収入を優先)を選ぶ。