パターン認知を創作の燃料にする内省ログ

結論: 診断名の有無より、自分のパターン認知傾向を観察して強みとして運用し、継続的なアウトプットへ接続することを最優先にする(本来は診断で支援を得るのが合理的でも、時間・金銭・関係コストの制約で今は診断を後回しにして創作と記録を優先する)。

発端

私の中で「繰り返し・構造」に敏感な嗜好が強いと自覚して、ASD・ADHDに関する説明を読んだ。診断ラベル自体は有用な扉になる場合があると理解したが、それより先に自分の思考の使い方を試す方が手元の効果が速いと感じた。短期的な変化を出す必要があった。

観察と意味づけ

媒体を横断して同じ構造を見つける能力がある。具体例:

  • ショート動画のフックを3秒で作るとき、導入→変化→約束の3要素が直感的に整理できる。
  • 音楽ならサビの反復と変化、映画ならイントロ→テンポの変化を同じ設計原理で扱える。 この共通感覚を「弱さ」と見るより、設計原理の抽出力として扱えば創作で価値になる。

制約と選択(対案とコスト)

合理的に見れば臨床的な診断と制度的支援を得るのが最適解だ。だが以下が現実的な束縛となる。

  • 金銭コスト: 初診・検査で概算3〜5万円、手続きや精神科の継続受診で月数千円〜。
  • 時間的コスト: 予約待ち2〜6ヶ月、診療や手続きに合計10〜20時間の切り替え遅延。
  • 関係コスト: 職場や家族に説明して配慮を求めることで信頼関係や役割期待に摩擦が生じるリスク。 これらの制約を踏まえ、私は「診断を急がない」方向を選ぶ。つまり、ラベル取得を先延ばしにして、まずは創作とログで自分の傾向を実務化する。

具体的運用案と短期指標

短期(3ヶ月)の現実的プランと想定コスト・摩擦を列挙する。

  • 目標: 月3本のアウトプット(短編動画・曲のスニペット・導入スクリプト) — 初月は構築コストで10時間余計に必要。
  • 時間: 週8時間を制作に割り当てる(初期設定に実作業10時間+毎週8時間)。これが生活の余暇を月2回の夜間分奪う関係コスト。
  • 金銭: ツールとホスティングで月約8,000円を想定(テストを早めるための外注は追加費用)。
  • 実行リスク: 注意散漫で継続が止まる可能性→防止策は週1の短い締切と公開ペースの固定。
  • 測定指標: 公開数、1件あたりの改善ログ、外部フィードバックの数。
  • リレーション対応: パートナーと週単位でスケジュール調整し、創作ウィークは必ず代替の休息を確保することで摩擦を最小化する。

私の選択は完全に最適解ではない。将来的に制度的支援が必要になれば診断を取るつもりだが、今は「時間・金銭・関係」の短期的制約のため逆の道(まずアウトプット)を実行する。これが今の現実的なトレードオフだと納得している。

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